【経済の中心となる存在とは】
経済活動を行う中心の存在となるのは大きく3つで、家計・企業・政府の3つを経済主体としてまとめて呼びます。
【家計や企業はどうやってお金を稼ぐのか】
家計は労働力・資本・土地の3つを駆使することでお金を稼ぐことになります。なお、労働力・資本・土地の3つを生産の3要素と呼び、家計は生産要素を企業に提供することでお金を稼ぐことになります。また、家計が稼ぐ賃金・利子・地代を中心とした収入をまとめて所得と呼びます。
一方、企業の目的は利潤追求です。簡単に言うと儲けを増やしたいという目的です。賃金・利子・地代などを払ってでも儲けが増えればそれでOKというわけです。
【家計や企業の儲けを増やすための計算】
貯金を増やす方法は大きく2つです。1つは所得(収入)を増やすことです。できる限り収入を増やすことで貯金が増えることが考えられます。もう1つは消費を減らすことです。収入が少ないとしても、使うお金が少なければ結果的に貯金が増えることになります。つまり、ここから「所得-消費=貯金」という計算式が成り立ちます。
この考え方と同じように企業も考えると、利潤を増やす方法は売上を増やすか費用を減らすかです。つまり、企業の場合は「売上-費用=利潤」という計算式が成り立ちます。
【売上を増やすための企業の活動とは】
企業は大きく4つの活動を通して、売上を増やそうと考えます。
1つめは研究開発(R&D:Research&Development)です。企業は新しい商品やサービスを開発し、その商品やサービスを販売することで売上を増やしていきます。だとしたら、そもそも商品やサービスを研究して開発することが必要になります。
2つめは設備投資です。商品やサービスを実際に作れるとなったら、大量に効率良く生産することでさらに売上を増やすことにつながります。だとしたら、設備を拡大することが必要になると考えられます。
3つめは広告宣伝です。企業が商品やサービスを作成した場合に、商品を知ってもらうことでより商品を多く買ってもらえるようになると考えられます。SNSやテレビなどの広告を利用することが考えられます。
4つめは資金調達です。商品の開発も、設備の拡大も、広告宣伝も、全てお金が必要です。そのために企業は様々な方法を用いてお金を集めます。このお金を集める方法を資金調達と言います。