5-1.【要点まとめ】 人間の尊厳と平等について

【人間の尊厳とは】

人間の尊厳については、2人の人物が考えています。

1人はシュヴァイツァーという人です。彼は、人間の尊厳として「心から敬うこと」に重点を置きました。これを「畏敬」と呼びました。また、彼は「自然界全ての生命を尊ぶべき」だと考えました。これを「生命への畏敬」と表現しました。つまり、人間の価値の1つは「全ての生きとし生けるものに対して心から敬うこと」というのが考えられます。

もう1人はガンディーという人です。彼は、アヒンサー(不殺生)を土台に「非暴力主義」を提唱しました。非暴力主義は、相手を尊敬していないと成立しません。

 

【差別をなくすためには】

差別の発生の背景にはいろいろとありますが、1つは「少数者(マイノリティ)に対する独断や偏見があること」だとされています。

そして、差別をなくすためには様々な啓発活動や教育など、あらゆる手段が考えられますが、現状は「寛容さ」を人々が持って差別に向き合い、対応していく必要があるとされています。

 

【「男女」と差別について】

男女差別の解消の1つの視点として、男女共同参画社会の実現があります。男女共同参画社会を実現する考え方の1つは「ジェンダーに縛られない」という点です。ある意味で当たり前なのかもしれませんが、難しくもあります。

もう1つは「積極的差別是正政策」を実現するという点です。別名をアファーマティブアクションと言います。「社会での女性の積極的登用」は、男女間の格差を解消するという意味で、まさしくアファーマティブアクションの一例です。

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