政治経済という科目ではあまり見かけませんが、政治経済にも歴史の分野があります。
政治経済は、「今」の社会を理解することに力点が置かれているので、歴史も「今」に近いところ、すなわち「現代」を扱います。そのため、「現代」の「歴史」を学習する範囲がどうしても出てきます。
また、政治経済で扱う「現代の歴史」は大きく4分野になります。
①日本政治史/②日本経済史/③国際政治史/④国際経済史の4つです。
そして、「現代の歴史」となると日本史と世界史で範囲が異なります(日本史は第二次世界大戦後を現代と呼びますが、世界史は第一次世界大戦後を現代と一般的に呼びます)が、政治経済では第二次世界大戦後に焦点をあてます。
つまり、政治経済という科目でも第二次世界大戦後の日本と世界の政治経済の歴史について問われる分野が存在するということになります。
そんな「現代の歴史」の中でも、ここでは②日本経済史に注目します。
ただし、歴史は社会科系の科目の中でも知識量が膨大になります。そのため、そんな膨大な知識を丸暗記で終わらせていないか、もっと言うと、知識を「整理」出来ているかがとても大切になるわけです。
そこで、知識を整理するための枠組みを最初に確認し、その枠組みに合わせて「整理」していくと、スッキリしやすいです。
ここでは、以下の枠組みに合わせて「整理」します。
【戦後(現代)日本経済史…全4期】
①経済の自立化(1945~1955)
②高度経済成長期(1955~1973)
③安定成長~バブル経済(1973~1990前半)
④バブル崩壊後(1990前半~)
①経済の自立化(1945~1955)
②高度経済成長期(1955~1973)
③安定成長~バブル経済(1973~1990前半)
④バブル崩壊後(1990前半~)
最初に、戦後すぐにあたる「①経済の自立化(1945~1955)」を確認します。
ちなみに、戦後すぐは「戦後経済民主化→戦後復興」の2段階でとらえるとスッキリしやすいです。